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平和共闘主張、調査

あいち平和行進

被爆者支援の強化が求められる今 市内14コースから2千人が参加

 6月5日には、名古屋市内集中平和行進が14コース取り組まれ2000人を超える参加者が核兵器をなくそうとの横断幕やのぼりを持って市内をアピールしました。

 原爆が投下されてから66年目、広島と長崎の被爆者は、「再び被爆者をつくるな」「核兵器をなくせ」と世界に呼び掛けてきました。58年から始まった平和行進も54年目を迎えます。
 いま、被爆者手帳所有者は22万人あまり平均年齢も76歳を超えています。09年8月に被爆者と政府は定期的な協議の場を持ち原爆症の認定をスムーズにすすめると「合意」したにも関わらず、定期協議も反故にしたまま、認定申請の約86%を却下にしています。改めて被爆者支援の強化が求めていいます。

 今年の平和行進では、広島、長崎、ビキニ、そして福島――広島・長崎の経験を持つ日本だからこそ、“ひばくしゃ”を作り出してはいけないと、被爆者連帯、核兵器の廃絶とともに、東日本大震災の復興・支援、そして人類が未だ制御できない原発の見直しを訴え、広島、長崎へむけ歩いています。

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