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準優勝・全国バレーボール大会

第21回自治労連全国スポーツ大会が、10月22〜24日、野球=岩手県、バレーボール=高知県で開催されました。両大会とも名古屋市職労が大奮闘。野球は守備の乱れから惜しくも初戦敗退。バレーボールは6年ぶり5回目の準優勝を勝ち取りました。

  ◆準優勝バレーボール部
 初戦は地元開催で元気いっぱいの四万十市職労(高知県)。名古屋市職労は冷静な試合展開でペースを掴みます(21−13・21−11)。続く相手は昨年準優勝の強豪・京都市職労(京都府)。「正直勝てる気がしない」と漏らすコーチ陣でしたが綿密な作戦会議を重ねます。バック左隅ギリギリにサーブを狙い、ミスを誘う作戦が的中。苛立つ京都市職労を名古屋市職労がチームワークで追い込み、2セットを制覇(21−19、21−12)。コーチ陣も「選手がとても良い動きをした」と大喜び。万全の勢いで決勝リーグへ。
 準決勝は岡山市職労(岡山県)。前日の勢いのまま名古屋市職労が2セット先取(21−8、21−17)。いよいよ決勝、相手は東京特区連(東京都)。昨年優勝した東京都庁職を予選で破って初出場の実力チームです。気合のぶつけ合いで両者互いに譲らず、3セットまでもつれこんだ緊迫試合。2セット目以降の東京都区連の希薄に圧され、名古屋市職労は惜しくも優勝に届きませんでした(21−17、17−21、12−21)。
 キャプテンのYさん(住宅都市局)は「今年は前キャプテンが現役を引退する大会。また新メンバーの初めての大会。絶対優勝するんだって気合いで臨みました。あと一歩で優勝まできて悔しいです。9人揃って練習ができなかったので、悔しさをバネにまた頑張ります」と語りました。

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