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栄総行動・愛知労働局へ要請

人間らしく働ける社会を

  突然の派遣切りで命失うまでに

 栄総行動の一環として午前中に行われた愛知労働局への要請行動には、17人が参加。冒頭、派遣法の抜本改正、三菱電機名古屋製作所に対する調査・指導に関わる説明の要請書などを提出しました。三菱電機派遣切り裁判の原告からは「裁判は終わったが、三菱電機名古屋製作所への調査と指導をきちんと行ってほしい。突然の派遣切りによって、私たちは命を失うまでのたたかいをし、屈辱を味わってきた。労働者の立場に立ってほしい」と訴えがありました。 
その他にも、「仕事ができないと言われ、賃金4割減の上、退職勧奨を受けた」、「ブラック企業、ブラックバイトが横行している。無くすよう尽力し、労働行政の充実を」など1時間にわたって、参加者から訴えが続きました。
 要請団の団長は「労働行政がきちんと労働者の立場に立つためにも、民主的な労働委員会の確立が急務です。この怒りを運動に結び付けたい」とコメントを寄せてくれました。

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