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平和

核兵器のない世界へ

ビキニ水爆実験から60年 決意新たに

   2月27日から3月1日までの3日間、「2014年3・1ビキニデー」が行われました。ビキニデーとは、マーシャル諸島のビキニ環礁において実施されたアメリカの水爆実験において、近くを操業していた第五福竜丸が被ばくしたその日をさしています。被災犠牲者を追悼し、核兵器のない世界へ決意を新たにする機会として、平和を願う多くの方が参加して毎年開催されています。事件から60年の節目となった3月1日には焼津市で「3・1ビキニデー集会」が行われ、2400人が参加。元乗組員からのメッセージや、海外代表者や参加した各団体からの核兵器廃絶への取り組み、また来年2015年の核不拡散条約(NPT)再検討会議に向けた決意が述べられました。集会の最後には「核兵器全面禁止実現に向け、全国の草の根から立ち上がり行動しましょう」と呼びかけるアピールを採択し閉幕しました。

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