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核兵器なくそうの声を今すぐ世界へ!

被災59年3・1ビキニデー集会に1700人が参加

   2月28日、3月1日の両日、「3.1ビキニデー全国集会」が取り組まれました。今年は太平洋・ロンゲラップ諸島ビキニ環礁での水爆実験により第五福竜丸など日本の漁船が被曝してから59年。内部被ばくの被害を軽視してきた国は、福島原発事故でも内部被ばくの危険性から国民の目を背けさせようとしていることに注意が促されました。また、日本原水協によるロンゲラップ諸島への調査行動が報告され、「アメリカは島へ戻ってもよいとしているが、住民をモルモットにしてデータを取ろうとしている。人間の尊厳を守るために、きちんとした補償と治療を求めていく運動を」と訴えました。
 また集会の中では北朝鮮の核実験に対する抗議の声も多数上がり、アジアの非核化を求めていくとともに、核兵器そのものを世界からなくしていくことが重要と提起されました。2015年のNPT再検討会議に向け、核兵器なくそうの国際世論をいっそう広げようとアピールが採択されました。全体集会には1700人が参加しました。愛知県代表団は131人、市職労からは環境局支部、えいせい支部、書記局から3名が参加しました。

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