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被災地支援行動【陸前高田現地レポート】6

6/26(1) 環境局支部、ささしま市税事務所支部、県本部らの5人が陸前へ出発!

 県本部にあった救援物資の段ボール4箱くらいと自分達の荷物を含め満杯の状況で出て行きました。

6/26(2) 現地は肌寒く、雨が続く予報

   19時に鈴木旅館に到着しました。雨のため気温は15度ほど、肌寒いぐらいの気候です。
 明日からもしばらく雨の予報が続いています。活動にどのように影響が出るか少し心配です。

 写真は鈴木旅館から見える景色です。

6/27 Mさんからの報告:瓦礫は重機でないと動かせないものがまだまだたくさん

 2日目です。
 本日は1日中雨。愛知班は側溝の泥あげ3人と、たんぼの瓦礫撤去2人に分かれて活動しました。

 側溝はヘドロがたまっており、悪臭の中の作業となりました。砂利や瓦が大量に詰まっていましたが、泥あげが終わり水が流れていくのを見るのは達成感があります!

 田んぼの瓦礫撤去は足場が悪くかなりの重労働だったようです。大型洗濯機や車など重機がないと動かせないようなものもまだまだたくさん残っていたそう。

 お昼はお弁当が出るようになりました(*^_^*)熱いお風呂で疲れを癒し、明日からも頑張ります(^_^)/~

6/27 Tさんからの報告

   おはようございます!
 今日の作業は、二手に分かれて、泥かきと瓦礫の撤去です。雨が降っていますが作業は行います。
 朗報は、昼食が、お弁当になり、宿に帰ってたべます。
 それでは、行ってきます!

6/28 Mさんからの報告:孤立したお年寄りには話し相手が必要

 活動3日目です。
 昨日とはうってかわっての晴天の中、午前中は広報紙の配布を行いました。

 どのお宅の方も「遠くから来てくれてありがとう」と労いの言葉をかけてくれて、こちらが励まされる想いです。

 自宅で孤立しがちなお年寄りの方などは話し相手を必要としているように感じました。ただ活動を行うだけでなく、地元の方々との交流も大切にしていきたいです。

 午後からの力仕事では戦力になれず不甲斐なく感じるばかりでしたが、自分が力になれる形で明日からも頑張っていきたいと思います(>_<)

 なお、ペットボトルの水とスポーツ飲料が毎日支給されているので、水筒を持参する必要はないと思います。

 

6/28 Tさんからの報告:筋肉痛になりながら元気にやってます

 本日の作業報告をします。
 2人が個人宅の、枯れた竹やぶの伐採。ノコギリで1本1本切る作業で、本日中には終わらす、明日も入るそうです。

 残りの三名は、午前中は広報紙の配達。20軒位回るのですが、地図をたよりで大変でした。名古屋のメンバーの1人は、受けが良いので、サクランボをもらっていました。

 午後からは、駅の下のU字溝の瓦礫とヘドロの撤去を手伝いました。二日続きでヘドロまみれになりました。みんな、筋肉痛になりながらも、元気にやってます。明日は、折り返しです。怪我の無いように、頑張ります<(`^´)>

6/29 Mさんからの報告:支援は長期スパンで

 4日目です。
 今日は水田の側溝の瓦礫撤去を行いました。重機でしか動せかないような鉄材を男性陣が十数人がかりで運び出す姿は感動的でした(^O^)

 夜は地元の区長さんのお宅で津波の被害に遭われたときのお話を聞かせていただきました。奥さんがおっしゃっていた「焦っても仕方ないから、自分たちのペースで地道に頑張っていくわ。」という言葉が印象的です。

 地元の方にとっては今後数年頑張っていかなければいけない事態だからこそ、支援としても長期スパンで続けていけるような体制が大事だと感じました。

6/30 Mさん報告:先の見えない復興作業。しかし地元民はとても優しく、元気をくれた

    5日目です。
活動としては最終日にあたる本日は竹やぶの竹の切除とごみの運び出しを行いました。
何メートルもある竹の先にビニールなどのごみが絡み付いており、改めて津波の高さと恐ろしさを思い知らされます。

 竹林の持ち主の方は自宅が2階まで浸水し、毎日仮設住宅から戻って泥の掻き出しや掃除を行っているそうです。私達には限られた日の中で行う活動であっても、地元の方にとっては先の見えない復興のための作業。精神的な疲労は計り知れないほどですが、みなさんとても優しくてたくさんの元気をもらいました。

 明日には名古屋へ帰りますが、必ずまた陸前高田市を訪れたいと思います。

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