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本庁残業パトロール

   本庁地区協議会は、3月2日、本庁残業パトロールを行いました。年々増加する残業者、残業時間。アンケートには全職場から悲痛な叫びが寄せられました。
 残業パトロールは、19時、20時、22時に全ての職場をまわり、人数を調査するというもの。同時にアンケートを配布し、残業についての実態、声を集めました。
 不夜城の市役所。19時でも職場はフル回転です。1072人もの職員が残っています。20時は741人、22時でも370人が働きつづけています。灯りはまだまだ消えません。
 550人が回答した残業アンケートの結果では、年間の残業時間は平均349時間。残業の理由は「通常業務が終わらない」からが72%と大半を占めました。明らかな人員不足、過重労働がのしかかっています。
 5時15分から15分間の休憩は67%の方が「しない」と回答。違法なサービス残業が「ある」と答えた方は58%にのぼりました。
 また残業予算の3割削減について、「2重チェックや再確認等がおろそかになる、ミスの発生につながる」と市民サービス低下を危惧する声もあがりました。

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