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雨の中でも市民宣伝 80人が要求アピール

   市職労・名古屋ブロックは12月5日、栄バスターミナルで市民宣伝パート3を開催。あいにくの雨にも負けず80人を超える参加で市民宣伝を行いました。

 市職労は10月から、第一週目の土曜日を市民宣伝と位置付け、要求アピールを行いました。12月は3回目の宣伝行動。
 環境局支部は11月に引き続き市民ビラとゴミ袋をセットにした宣伝グッズを配布しました。福祉支部は独自に作成した市民ビラを配布しながら福祉の充実を訴えました。
マイク発言では、福祉支部書記長が訴え。
 「市長は福祉予算を削らないと言いながら、市民税減税のために子ども青少年局全体で59人の人減らしを提案するなど矛盾している。
 若葉寮(乳幼児養護施設)では入所室を減らして、保育園では給食調理員の2人の内1人を嘱託にして、正規1人体制にすること、待機児童解消のため入所定員を超えて入園させているが、ここでも嘱託職員・臨職職員の補充で、のりきろうとしている」と実情を訴えました。
 「宣伝行動は初参加です」と雨の中傘をさしながら最後までチラシをまき続けたのは新規保育士。
 「まだうまく市民の方に説明ができませんでした。もっと勉強しなくては…。宣伝行動を通じていろんな人に興味を持ってくれる事は良い事だと思います。保育園の削減提案は園に通っている園児や保護者の方にも迷惑をかけてしまうので反対です」と話しました。
 中区役所支部役員は「名古屋市は来年4月から、16区役所・5支所の税務部門を、3つの市税事務所と3つの徴収出張所に集約しようとしている。民間委託を拡大することもあわせて、職員2割削減する計画です。証明窓口や申告相談用TV電話は残りますが、行政サービスの総合デパートといわれる区役所・支所で受けられたことが、わざわざ遠い事務所まで出かけないといけないのは、サービスの後退では?しかも新事務所にかわると、職員1割分の経費がかかるとのこと。何のための削減だ」と真相を伝えました。

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