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核兵器のない平和な世界をつくるあいち平和行進

   6月5日、名古屋市役所であいち平和行進・名古屋市役所→岩倉市役所コースの出発式が行われました。平和行進は、東京からヒロシマ・ナガサキまで行進する全国の取り組み。6月7日は名古屋市内集中日でした。
 ヒロシマ・ナガサキに原爆が落ちてから64年。二度と過ちは起こさない、戦争で苦しむのは私たちで最後にしたい、とヒバクシャたちが起こした「原爆認定集団訴訟」がようやく国を動かし始めています。現在、訴訟は全国で13連勝。出発式では厚労省に送るヒバクシャアピール「もうこれ以上待てません。舛添厚労大臣は、ヒバクシャと面談し、訴訟の解決へすべての原告を救済ください」が採択されました。
 また、核兵器廃絶にむけて、世界も大きく動いています。オバマ大統領がプラハ演説で、核兵器のない世界を初めて国家目標にしたことなど、情勢は転換機です。愛知では常滑市長、知多市長が平和行進に参加。村田教宣部長は、「核兵器のない平和な世界をつくるとき。自治体が平和行政を行い、憲法の理念をくらしに生かそう」と訴えました。

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