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第20回 1・17震災フォーラム

災害 その時に向けどう備えるか

   今回は、フォーラムの実行委員長でもある木股文則さん(東濃地震科学研究所副主席研究員)から「生き残るすべを考える私たちの日常の災害対策」と題して講演がありました。

お互いの顔わかる
関係を地域で


 木股さんは、御嶽山噴火災害の例から、様々な情報が生かされなかったこと、災害に直面しても自分に被害が及ぶことを考えられなかったことなどを挙げ、「改めて自然災害にいかに備えるかを考えなければならない」として、自分の地域で過去にどんな災害があったのかを知り、日頃から(ますは学区単位で)お互いの顔がわかる、「日頃は楽しく、大変な時は助け合う」関係をつくり、防災を考えていくことが必要としめくくりました。
 その他、愛知県生活関連公共事業拡大連絡会議からは東海豪雨から15年がたつ庄内川流域の減災対策、豊橋市消防職員連絡会から「各戸訪問で防災を訴える取り組み」、そして実行委員会から、今回を持って終了する震災フォーラムの「20年の歩み」が報告されました。

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