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主張、調査

貸与実例の情報提供をお願いします

有利子貸与の奨学金の返済がくらしを圧迫

 教育の機会を保証する目的で、高校生や大学生を支援してきた奨学金制度は、現在、大学生の2人に1人が利用しています。奨学金には、無利子貸与と有利子貸与があり、かつては無利子が主流でしたが、現在は7割を超える奨学生が、有利子で貸与されています。若者の2人に1人が非正規労働者という状況の中、大学を卒業しても奨学金の返還ができず、社会的な問題となってきています。名古屋市役所でも、新規採用者を含めた奨学金の返済が、組合員の日々の暮らしに影響を与えており、職場からは、切実な声が聞こえています。
 市職労では、奨学金返済を抱える組合員を支援できないかと、愛労連や愛高教など他団体や金融機関とも協議を始めています。現在、今後の検討を進める上で、実際に奨学金の貸与を受けている組合員(組合員の家族含む)の実例を求めています。情報を提供していただける方は、支部役員もしくは市職労本部までご連絡ください。

※表のように返還条件の内容が記されている物の情報提供をお願いします。個人が特定される部分は消してもらって結構です。  

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