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障がい者職員要求交流会を開催

誰もが安心して働き続けられる職場に

   1月14日、市職労は名古屋市で働く障がい者職員が、安心して働き続けられる職場作りをめざして要求交流会を名水労と市大労組と共に開催しました。
 集会には、視覚障害や難病を抱える障がい者職員の他に支部や本部役員、安全衛生課、人事課が参加しました。

 
 
 集会の冒頭、人事課と安全衛生課は2018年度から精神障がい者の雇用が義務付けられることなど、障害者雇用促進法について説明しました。その後、障がい者職員の職場の状況や、要求について発言がされ、「パソコンの音声ソフト使用について一定期間の訓練が必要だが、それを行うリハビリ休暇が名古屋市にはない。訓練がないと仕事ができない現状を理解してほしい」、「他職場の勤務内容や通勤方法など情報がないため、異動した職場でうまくできるか不安」など切実な訴えがされました。
 市職労の賃金調査部長は、「要求や問題を真摯に受け止め、要求実現のため組合として努力し、よい職場づくりをしていきたい」と話しました。市職労は引き続き、誰もが安心して働き続けられる職場作りを進めていきます。

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