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主張、調査

増税に市民・業者 泣く桜

小○集会に怒りの声を

 2014国民春闘がスタートしました。今春闘のポイントは、安倍政権が強行しようとする4月の消費税増税を阻止して、労働者の賃上げで景気を回復させることです。実質2%の賃下げとなる消費税増税は市民生活や中小業者の生業を直撃します。愛知商工団体連合会副会長から怒りの声を寄せて頂きました。
  

愛知商工団体連合会副会長
 昨年11月、市の財政福祉委員会の中での愛商連常任理事の陳述は業者の思いが伝わる中身でしたので、概要を紹介します。
 うどん屋さんは「消費税5%になった時は値上げせず身銭を切ってきた。今度は値上げするしかないけどお客が減っては困る」と苦しい声。機会加工屋さんは「単価の値下げを飲まなければ仕事ができない」、増税を見越した外注化も広がっています。市内99%が中小業者、市税の財源に大きくかかわっています。ぜひ市議会として「消費税増税中止を求める意見書」を国に上げてほしい。最後に一句読んで終わります「増税に市民・業者 泣く桜」と発言しました。
 安倍政権は消費税8%にとどまらず、さらなる増税も狙っています。来年10月の10%への増税判断を今年中に行いたいと表明しています。一方で増税文を大企業と大型開発に使うと表明し、財政再建や社会保障のためという口実がデタラメであったことは明らかです。
 政府は財界・大企業ばかりに目を向け、生活に苦しむ国民の声に耳を塞いでいます。2月2日の小○集会は、安倍政権にあらゆる悪政に怒りをもつ全ての人が集まり、怒りの声をあげ、悪政をやめさせるためにも官も民も一緒になってみんなで立ち上がりましょう。  

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