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平和つどい

被災58年2012年3・1ビキニデー集会

継続した運動が「核廃絶」を世界に

   3月1日、ビキニデー集会に、初めて参加しました。58年前アメリカによりビキニ環礁で水爆実験が行われ被災した「第五福竜丸」の母港、静岡県焼津市を会場として開かれました。当日午前中、焼津市内を墓参行進し、「被爆者は私を最後にしてほしい」と願った被爆者大久保愛吉さんの墓参りをしました。午後は、「ビキニデー集会」が焼津市文化センターで開催され、焼津市長も参加しました。「新アピール署名」と「原爆展」を開催する運動で、核兵器廃絶の国際的世論を広げ、2015年オーストリア・ウィーンで開催されるNPT再検討会議で「廃絶条約」をつくることで世界から核兵器をなくそうと取り組む運動の各団体の経験交流が行われました。
 「昨年3月11日の原発事故により原発の危険性を身近に感じ、自然エネルギーへの転換とともに日本から原発を無くそうと運動が広がっています。58年間続けてきた署名や集会で「核兵器廃絶」の世界的世論が動いていることを感じとった集会でした」(住都支部 T)

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