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市版「事業仕分け」反対行動を実施

厳しいときこそ福祉の充実を

   市職労が参加する“市民犠牲許すな連絡会”と社会保障推進協議会は10月21日〜23日の3日間にわたって市版「事業仕分け」反対の宣伝行動を実施。連日50人近くの参加者が集まり、宣伝行動に取り組みました。
 年金者組合の宣伝参加者は「敬老パスは子どもや孫に気兼ねなしに使える大事な制度。名古屋がつくりあげてきた大切な宝」と訴えました。また敬老パスで質問した市民判定員がたったの一人だったことに対して「利用者の声をまったく聞かないまま、短時間の議論は絶対に民主主義ではない」と怒りをあらわにしました。
 福祉保育労の参加者は「学識経験者の議論の中では高齢者の福祉を削るのか、子どものための福祉を削るのかという議論がされた。どちらも大切な住民の福祉。当事者抜きに廃止や見直しを勝手に決めるやり方は許せない」と訴えました。

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